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ゲレンデ遊び・雪遊び・がっつりカーヴ
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AlpineSnowboarder 25/12/22 nin

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忍様到来。
この日はnhさんと忍様による、サイボーグたちの共演だ。


今年は暖かい日がいつまでも続いていたから、雪不足ゆえ、
まだゲレンデは緩斜面しか開いてない。

でもこの日のロイヒの第1、緩いけどバーンコンディションが
すこぶる良くて、締まり良く噛み良く気持ち良い。

nhさんと忍様のデュエットは、最高。
私の目は、サイボーグたちにロックオン!

背後から追っていくと、さながら航空ショーでも見ているようだ。
同じラインをトレースしたり、クロスしたり、2体のサイボーグは
接近戦でフルカーブしていく。


久々に見る忍様の滑りは、セクシーだ。
力の抜けたナローボードの滑りは、自然との一体感があって、
ラリーで言ったらカンクネンの走りのような感じ。

やっぱり、最も好きなスタイルなんだ。

勿論nhさんの、パワフルな雰囲気のある滑りもカッコイイ。
彼も独自の魅力を持っているから、とても絵になる。
だから今年のVIRUSホームページのカバーには、彼の写真を
使ってみた。
彼は静止画を取ったときに、最も様になる。


リフトを降りてスタートするとき、忍様と目が合う。
沈黙の合図。
ゆっくり滑る、でも斜面の端から端まで長く、深い深いカーブ。
カーブの最後は、切り上がって斜面を上る。
上りきって、バランスが最も不安定になったところで、ひらっと
一気に反対側へとひるがえし、ストッと落とす。
彼のスタイルだ。
思うに、サーフな滑り。

ゆっくり滑ってここまで長いカービングを続けて、切り上がって
行くのは難しい。
いかに板の上に正確に乗るかが勝負所だ。
糸の上を走るような正確で滑らかなエッジワークがモノを言う。
少しでもバランスが悪いと、すぐに失速してしまう。
上るんだから、当然失速するんだ。

彼は必要最低限の速度で、自然にいとも軽々と返していく。
でもその必要最低限のところが、この上なく難しい。
その必要最低限が得られなければ、そのまま返して行くのが
困難になるから、無理矢理返すことになる。
これじゃダメなんだ。


サーフな人は、体が自然にバランスを捕らえている。
板の面に対して、正確な場所にいる。

自分はエッジ頼り。
だからせめても、手や膝や足首に注意を払う。
「この辺?いやこの辺りかな?」
ずっとそんなこと考えながら、滑ってみたりする。

力を使わないでゆっくり滑ることの難しさ。
忍様と滑ると、いつもこの難題と向かい合うことになる。
本当は、日頃から気を使わなきゃいけないんだけど。。。(汗)
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