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ゲレンデ遊び・雪遊び・がっつりカーヴ
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2006年7月2日。
車山にTRDヴィッツ・チャレンジ・シリーズ(ラリー)が
はじめてやってきた。

正直私は今まで興味を持ったことがなかったので、
車山に居て、たまたまスポンサーのぼりが並ぶ光景を
見てなかったら、そのまま知らないで過ぎていた。

早速ホームページを見てみると、参加者には知ってる
名前もちらほら。
友人に電話して参加を確認、朝から見物に行ってみた。

060702_vitz1

ワンデー・イベントのヴィッツ・チャレンジの朝は早い。
朝6時半受け付けに列が並ぶ。
スカイポートに設置されたパドックも賑やか。

昨今のラリー人口減少の中、今回63台もの参加者数を
集めたこのイベントは凄い。
しかもヴィッツだけ。激ヤバ。

060702_vitz2

今回のイベントは、プロクルーズと、この辺りのラリーを
長年開催しているTR8が運営。
おかげで、行ってみりゃ知ってる顔が結構居る居る。

写真は、ドライバーズ・ブリーフィングで、スタート信号
の説明をする、プロクル高杉さんとTR8夏川さん。

「F1と同じ形式です。」

って、ドライバーズ無反応。(汗)

見慣れた光景とはちと違う。
野次が飛ばない。(笑)

あちらこちらから、そして様々なレベルの人が集うこの
イベントでは、静かに真面目に進行するのであった。

060702_vitz3

群馬のチームifは、総勢5台で参加。
チーム内でヴィッツがプチブーム?
和気藹々とレイによって群馬ノリで凄く楽しそう。
やっぱラリーはこうでなきゃね。

ちなみに上級ラリーに出ている田島さん、以前は本命
ランサーが不調で、予備の軽の方が快調だったから、
軽量のヴィッツもさぞやお手の物かと思いきや、これが
えらく難しいと悩んでいた。
ヴィッツは特殊だって。
FFは苦手?
(私はFFじゃ絶対林道なんか走れない)

060702_vitz8

このシリーズのSSはクローズド・コース主体とのこと。
しかし今回はダートのクローズド・コースに加え、近くの
林道を使ったSSが設定されていた。

クローズド・コースは、車山のグラウンド。
毎年秋に『車山ファミリージムカーナ・ダートスラローム
大会』が開催されている場所だけど、本来はグラウンド。
路面はいたってきれい。

コースは序盤超簡単な超短い設定。
ラリー屋及び初心者にでも間違えないように・・・って、
でも間違える人はやっぱし居るのだ。(笑)

簡単設定の後は、同じレイアウトで重複する箇所を設けて
距離を長くしてあった。


060702_vitz5

関越の主、邦夫さん。
FFマイスター、全日本ジムカーナチャンプのベテランが、
まさかこんなところに出ていようとは、びっくり~。

20年前からジムカーナ選手だし、けど群馬人だからラリーは
天性のもので行けるのかな、なんて思う。(笑)

って、今回はじめて聞いた彼の秘密。(謎)
ジムカーナの前は、ダートラやってたんだって~。
でも林道は走ったこと無いから自信無いと言っていた。

そしてこの20年来で、邦夫さんのダートラをはじめて見た!
スゴッ、さすがジムカーナ走り。
ピトピトっと超せこく走り、ぶっち速い。

ちなみに初っ端の林道で足回りを壊したとのことで、林道の
成績は振るわなかった。残念。

060702_vitz6

なんと栃木の赤羽さん。
全日本ダートラのみならず、海外ラリーもこなす大ベテラン。

が、なぜにヴィッツよぉ。
ズルイ。
と思いきや、どうやらヴィッツはかなり勝手が違うみたい。

たまたまコンセートレートしてる時に行ったからお話できな
かったけど、その辺聞いてみたいな。

ダートラSSは、さすがダートラらしい美しい走り。
けど車が付いてこない。
やっぱしヴィッツは特殊なのかな?

関係ないけど、私セリカの時に赤羽さんとこのイベントに
出て、島周りでメインケーブルが外れてリタイアした時を
最後に、スラローム競技には出ないと決めて今に至るのだ。
あのとき大勢がセリカを取り囲んで「どこが壊れたんだ?」
と悩んでいたときに、ふらっと顔を出した赤羽さんがメイン
ケーブル外れを見付けて、一同「おぉっ~!」
茨城のガレ場を嫌になるほど走っても外れたことのない所が
外れたから、これは何かのお告げだと思ったもんね。

060702_vitz7

林道は、15分ほど走った所の舗装からダートへと続く道。
レッキも行い、先ずは舗装とダートをそれぞれ分けてのSS、
そして最後は通しで使った。

狭い道とは言え、ラリーでは極普通の林道。
けど初心者から出られると言うイベントの特性上、安全面
にはもの凄く注意を払っている。
やたら派手にコーションマークなんか付いてるし。
車もパワーが無いし、コース設定も大変気を使ってるから、
本当に誰でも気軽に参加できそうだ。


上の写真はチャレンジ・クラスに参加する勅使河原選手。
えっ、テシ?・・・って、違うって。

彼は足が不自由なドライバー。
ハンドルに補助装置の付いた特殊車両で参加している。
さすがにスラロームや林道は操作が大変とのことだけど、
外から見ている分には何ら不自由は感じさせない走り。

特殊装置の関係で車を壊すと直すのが大変だから、壊さない
ように走っていると言ってたけど、それでも3位の好成績。
ぜひぜひシリーズトップを目指して欲しい。

060702_vitz9

最終SS、追い上げのランサーが一番楽しげに走ってきた。
羨ましい。。。(;^。^A


下手くそな写真、その他は下記。
http://photos.yahoo.co.jp/ph/leg_one/

邦夫さんと赤羽さんのダートラSSの動画は下記。
http://www.j-rally.net/~marjo/x_files/06vangai/index.html
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