ゲレンデ遊び・雪遊び・がっつりカーヴ
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6月1日、私のシーズンは終わった。
最終日の渋峠は、今まで見たことの無い混雑のしようだった。
報道によると、今年の長野県内スキー場の利用者数は、
増加したらしい。
http://www8.shinmai.co.jp/ski/2008/04/29_007275.html
http://www8.shinmai.co.jp/ski/2008/06/06_007563.html
過去のスキーブーム、スノーボードブームもそうだったが、
スキー場が賑わうかどうかは、やはり情報次第だと思う。
テレビで「雪が多い」と言えば、スキー場へ行きたくなると
言うもので、自ずと利用者が増えてブームになった。
「わたスキ」のときしかり、その前のスキーブームしかり。
いくら「わたスキ」が人気出ても、そのとき雪が少なかったら
あのような大ブームにはならなかっただろう。
やはりテレビで雪が多いと言えば、行きたくなるのが人情と
言うものだし、東京にも雪が降ったひにゃ、もうテンション

…そう、昔は自分もそうだった。
上の記事のような、スキー場の経営努力は、実際は出掛ける
きっかけにはならないと思う。出掛けようと決めた後に来る、
補助的なものに過ぎないだろう。
やはり第一歩はテレビだ。
そもそも、最近はどこのゲレンデも経営難で、むしろリストラに
努力している。
ランニングコストを下げて、出来るサービスは料金割引きを
各種増やすくらいなもんで。
そんな中で、白樺湖エリアでは2in1だけが、この数年の努力が
見られるけど、それはあくまでもゲレンデ整備の面だけである。
どこも利用者が増えたとは言え、平日は過去最大の空きようだ。
空いてる方が、滑るこっちは気分良いけど、あまりの空きように
やはり不安になる。
スキー場が営業できなくなったら、元も子もないんだから。
反面、トップシーズンの連休や、ゴールデンウィーク、そして
渋峠の最終日ときたら、バブル時代並の混みよう。
つまり、年に片手で足りるくらいの滑走日数のスキー客が、
「今年は雪が沢山ある」と言う情報に、つい動いたと言う感じ。
安定した客の入りとは言えない。
そもそも、いまどきの若者はスポーツしな~い。
スノーボーダーも、中年層がメインになりつつある。
はぁ…

現実はそうだけど、あまりテレビで「スキー場が雪不足」
なんてことは、繰り返し言って欲しくない。
得てして不幸なネタほどしつこく言うから、迷惑な話だ。
来シーズンはどーなんのかねぇ。
早速今から心配。
はやく滑りたいぞ~

シーズンの最終日、Sのさんは息子を連れてきた。
子サイボーグは、ゴールデンウィークの焼額で、カチカチに
凍ったバーンでコケて足を痛め、小さな心は折れたので、
最後にリベンジのチャンスとなったのである。
最初はびびっていたけど、段々調子を取り戻して、最後は
自信を取り戻したので、本当にヨカッタと思う。
良いイメージを残して次のシーズンを迎えられるのが、一番
好ましい形だからね。
それにしても、いつもシーズンの終盤になって思う。
滑り放題の時期に、なんでもっと色々やらなかったかなぁと。
やはり今から、やることを決めておいた方がイイ。
っつか、それを次のシーズンインに忘れてないことが大切かも。
つい、長いインターバルで忘れちゃうんだよなぁ。。。
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