ゲレンデ遊び・雪遊び・がっつりカーヴ
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シーズン最終日。
普通のスキー場は週末に営業を終えるものだけど、車山の場合は月曜日。
そして、リフト無料開放と言う太っ腹
更に、この日はゲレンデ整備にも気合入ってる
白樺湖エリアで古くから最も有名で、(地域的には)最も規模の大きい所。
私には一番近いゲレンデながら、けどシーズン中はあまり来ない。
なにしろ、モンクレ元マスター曰くの「日本一寒いゲレンデ」(大袈裟 笑)
寒いし、バーンは硬いし、広い分整備にはムラがあるし、場所によっては
ちとデンジャラス。
だから真冬よりも、むしろ雪の緩んだ春の方が快適に過ごせる。
月曜日になる最終日は、ご近所スキー場で働いていた人たちも、
白樺湖エリア滑り納めにと来る。
そしてタダで滑れれば御の字とばかりに、友達も集まった。
リフトとのつなぎが良いとは言えない、無駄に広いスキー場。
だけど友達とわいわいつるんでいると、これもまた楽しい。
そう、愉快な連中と一緒だから、より楽しいんだ
みんなでワイワイ、ニコニコ笑顔で、けど根は熱く…そんな
スノーボーディングが楽しい。
車山スノーボーダー最古の人、車山でイントラをしているセロ似のスーさんと、
車山の中でお仕事しつつ、今期はパラダのイントラをしていたのーだうとさん。
二人とも、デモ戦上位入賞経験のあるツワモノ。
スーさんも昔はアルペンライダーで、マックさん滑りをしていた。
のーだうとさんとは、2in1でよく一緒になる。
けど車山の急斜面で見ると、改めてそのエッジングのエグさに驚く。
モトさん曰く、上半身は涼しげ、下半身は熱い滑り。
ポーカーフェイスで行儀良く、密かにアリババのソードで斬ってるよーな
う~ん刺激的。
Sのさん。
飛んだり擦ったり回ったり、いつもみんなを楽しませてくれる。
独特なスタイルで、ある意味怪物的。
けど本当は、もの凄く研究熱心、練習の虫で、そのうんと練られた
技術の上に、パフォーマンスが成り立っている。
本人は意識していないと言うけど、エッジングが絶妙。
だけど一番大事なのは、ニコニコ笑顔で楽しむこと。
モトさんは、二本板でスリスリの手ぶらレンジャー。
はじめての遭遇は、数年前のブランシュたかやま(スキー専用
スキー場)だった。
「うわぁ、なんか変な人がこっち見てる、目を合わせないようにしよう」
と思ったのが最初。(笑)
ハンズフリーで滑っている姿は、スキー的には異様に感じた。
特殊技能の部類とも思った。
けどたまたま、スノボでみんながやりたがることを、スキーで
やっていただけに過ぎない。
そして、ストックを持たせりゃ、常識的なスキーの上級者。
コブ斜面だって、半端なコブ好きよりよっぽど上手い。
上手い上で、上手さをアピールするのではなく、楽しく気持ち良く、
インパクトあるスタイルで、みんなを楽しませてくれる。
いつもハッピー、根はコザル
なんかイイね~。
みんな笑顔で楽しいね。
笑ってひとつ締めくくる。
でも、まだまだシーズンは終わらないよ。
例年には無い暖かさで、ゲレンデはザラメと化して
いたところに、雪がドカッと降って天然雪のバーンに
戻ってのシーズンエンド。
また日に日に暖かさを取り戻しつつ、雪は日中緩み、
そして夜間に凍りつく。
昨日のゲレンデは、サイコーに楽しかった
程好く緩み、お気楽楽しく滑れる。
のほほ~んと滑ったりガッツリ攻めたり、自由自在。
けど一夜明ければ、カッキーンと固まったバーン。
エッジが擦り減りそうだ
とは言え、ゴールデンウィーク頃の志賀一の瀬、
高天ヶ原に比べれば、カワイイもん。
硫安をたっぷり含んだゲレンデの硬さと言ったら、
エッジから火花散りそうだし。
なんじゃこの二人は (;´▽`A``…モトさんとリョウ君
シーズンもあと二日を残すのみとなった2in1に、
急遽リョウ君がやってきた。
結構やる気ある。
ラッツは硬い。
朝方友人知人にも会ったけど、パッションの方が
滑りやすいとかで、何時の間にかみんなラッツから
姿を消していて、とても空いてきた。
そんな硬いバーンでも、リョウ君は頑張る。
何度もコケて、上手くいかないと悩み、そんでも
彼は粘るからエライ
それに何といっても、楽しんでいるからイイね
「朝2時間だけ」と言っていたのに、結局ラスト間際
まで滑ってたよ。
たいした奴だ。
石焼ビビンバを食べようオフその2
みたいな。
日々ゲレンデへ行っていると、滞在時間も短いから、
なかなかゲレ食ってものを食する機会が無い。
御坂ローカル組も、白樺遠征してきても、半日上がり
が基本だから、食事まではすることって殆ど無いし。
てなわけで今回は今シーズン2回目の、2in1名物
「石焼ビビンバ」を食べようオフ。
つまるところ、昼食を取って、一日滑ろうと言う日。
一日ゆっくり滑るから…
sの's ブートキャンプ2
でもあるのであった。
…上の写真のsのさん、なんかカワイイ。(笑)
集まったのは、sのさんと、同じく御坂ローカルの
チーム・ファイヤー、なかむらさん、おかむらさん。
そして特攻隊、リョウ君と、隊長。
sのさんに、リョウ君をしごいてもらうのだ。
って、隊長がやけに絡んでくる。
言ってることの大半は意味不明。
終電近くの駅に居がちなオッサンみたい。
それをsのさんが、「まじウケる~」って喜んでるし。
ブートキャンプというよりは、滑るお笑い会ってな感じ。
一日みんなでワイワイ滑るから、滑るバーンも
決まった場所に留まらず。
急斜面から、緩斜面、ナスターコース、クロス
コースと、あっちこっちウロウロ。
ゲートって、昔はじめてゲートに入ったという
きつねさんが上手く滑っていたのが印象的だった
んだけど、sのさんしかり、先日のちだ君しかり、
技術力のある人は初体験であっても上手く滑る。
本当の力が、はっきりする場でもあると思う。
で、やってみれば結構面白い。
そして緩斜面。
基本の動きを、緩斜面でしっかり練習するのも
大切なことだから。
戸田さん、ちんちんさんもこだわっているのが
緩斜面で滑ることである。
豪快な滑りが印象的なsのさんとて、日頃は御坂の
緩斜面でゆったり滑りを練習していると言うし。
緩い斜面で、ゆっくり深く切り上げる大きなターンを
して行くのって難しい。
このパターンで忍人さんの後ろをついて行こうと
言うと、まじついて行けない
今回の動画は、この緩斜面の滑りも入れたくて、
sのさん撮影分も加えてみた。
おかむらさんの滑りが、とっても美しい。